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中国株やインド株など新興国の株式市場に個人投資家のマネーが多く入っているようです。また、FXの信用取引でも個人投資家が活発に円売り、高金利通貨買いのポジションを取り、それなりに利益を出しているようです。一方、著名アナリストなどプロの中には、新興国市場はバブルだという意見や、為替は円安に振れすぎという意見が多く見られます。あなたがこれらの市場でポジションを取る場合、どちらの意見を参考にすればいいでしょうか?
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- 【監修】矢口新(やぐち・あらた)
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1954年和歌山県新宮市生まれ。早稲田大学中退、豪州メルボルン大学卒業。野村證券(東京、ニューヨーク、ロンドン)、ソロモン、UBSなどで為替、債券のディーラー、機関投資家セールスとして活躍。著書『生き残りのディーリング決定版』は、現役ディーラーの“座右の書”として、高い評価を得ている。現在は会社社長兼ファンド・マネージャーとして、資本金を株式市場などで運用。主著に『実践・生き残りのディーリング』『なぜ株価は値上がるのか?』など。新著『テクニカル指標の成績表』は2009年11月11日発売。
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高金利通貨を空売りして、年収分の損が出ました。これから取り戻します。