今週の問題
個別銘柄に関する問題
業績も非常に好調で、将来性も期待できると判断し購入した銘柄が、特に悪材料もない中、市場全体の軟調な展開に押され値を下げています。含み損も約10%に達したので、損切りをすべきかと思います。一方で、悪材料が見当たらないなら、市場環境が回復すれば上昇するのではないかとの期待もあります。この銘柄が、空売り可能な貸借銘柄だった場合、どうするのが良いでしょうか。
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- 【監修】矢口新(やぐち・あらた)
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1954年和歌山県新宮市生まれ。早稲田大学中退、豪州メルボルン大学卒業。野村證券(東京、ニューヨーク、ロンドン)、ソロモン、UBSなどで為替、債券のディーラー、機関投資家セールスとして活躍。著書『生き残りのディーリング決定版』は、現役ディーラーの“座右の書”として、高い評価を得ている。現在は会社社長兼ファンド・マネージャーとして、資本金を株式市場などで運用。主著に『実践・生き残りのディーリング』『なぜ株価は値上がるのか?』など。新著『テクニカル指標の成績表』は2009年11月11日発売。
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