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個人投資家がテクニカル分析を武器に日本株のデイトレードやスイングトレードで高いリターンを狙う場合に、投資対象とする銘柄の数は何個程度が妥当でしょうか?
- 投資対象とするのは1〜数銘柄まで。あれもこれもと手を出すのではなく、自分と相性の良い銘柄に絞って深く分析し、ここぞという局面でのみエントリーするのが良い。チャートが悪いときは「休むも相場」である
- 1〜数銘柄では、思い通りの位置で仕掛けることができずに、無理な売買を仕掛けてしまう。かといって個人が大量の銘柄を追い掛けるのは無謀。値動きの異なるセクターに分散しつつ数十銘柄以内を対象とするのが妥当である
- ある銘柄が低迷している時、別の銘柄は上昇の兆しを見せているかもしれない。チャート重視のトレードでは監視銘柄の数の多さも実力のうち。理想の投資対象は「全銘柄」、現実にはそれを理解した上で出来るだけ多くの銘柄をチェックしたいものである
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プロフィール
- 【監修】矢口新(やぐち・あらた)
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1954年和歌山県新宮市生まれ。早稲田大学中退、豪州メルボルン大学卒業。野村證券(東京、ニューヨーク、ロンドン)、ソロモン、UBSなどで為替、債券のディーラー、機関投資家セールスとして活躍。著書『生き残りのディーリング決定版』は、現役ディーラーの“座右の書”として、高い評価を得ている。現在は会社社長兼ファンド・マネージャーとして、資本金を株式市場などで運用。主著に『実践・生き残りのディーリング』『なぜ株価は値上がるのか?』など。新著『テクニカル指標の成績表』は2009年11月11日発売。
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