08年11月18日(火)のトップニュース
都市固定資産投資、1〜10月は27.2%増[経済](NNA.ASIA)

国家統計局によると、今年1〜10月の全国都市部における固定資産投資額は11兆3,189億元(約160兆円)で、昨年同期比27.2%増加した。昨年同期の伸びを0.3ポイント上回った。

産業別では、第1次産業の投資が61.8%増の1,732億元、第2次産業が30%増の5兆759億元、第3次産業が24.3%増の6兆698億元だった。<全国>

木下コメント

57兆円にものぼる巨額の景気対策を発表した中国。具体策が次々と飛び出している。

上海市政府はこのほど、中央政府の内需拡大政策を受ける形で、同市の安定した経済発展を促すための具体策8項目を発表した。都市インフラや環境分野の発展を支持する内容となっている。

17日の中国株式市場で上海株式相場は大幅に4日続伸。上海総合指数は前週末比44.047ポイント(2.21%)高の2030.485と、終値としては10月14日以来、約1カ月ぶりに2000台を回復している。

国内総生産(GDP)の約16%にものぼる景気対策、さらには、9月に6年7ヶ月ぶりに踏み切った利下げの効果もこれから出てくるだろう。中国株は、大幅な下落から、反発する可能性を大いに秘めている。

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≪特集≫木下氏の中国訪問記

北京五輪目前、でも現地は意外としらけムード?中国訪問記(1)

北京五輪開催前から、「中国はバブルだった」「中国にもう投資魅力はない」といった声が聞かれるのもご存知の通りです。果たして、中国にはもう投資魅力はないのでしょうか?

私は、“机上”ではなく、現地の声に触れることで、その答えを導き出したいと考えています。そこで、7月4日から9日まで、実際に中国を訪問し、その特別リポートを今回と次回の2回にわたりご紹介したいと思います…

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本当の株価上昇は北京五輪の“後”に来る?〜中国訪問特別記(2)

今回は、中国の経済成長の中心の担っているといっても過言ではない上海です。上海は1978年の改革開放政策をきっかけに大きく成長し、今では中国最大の経済都市となりました。中国経済、そして中国株を追う上で注目せざるを得ない場所といえるでしょう。

ではさっそく、その上海の様子を、私が撮影した写真とともにお伝えします

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