- 09年01月30日(金)のトップニュース
- 12.8%増で100万台突破、VWの中国販売台数[車両](NNA.ASIA)
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独フォルクスワーゲン(VW)はこのほど、2008年の中国(香港、マカオ含む)での販売台数が102万4,008台に上り、前年比で12.8%増加したと明らかにした。伸び幅は世界の主要国・地域の中では最大という。北京青年報が伝えた。
VWは中国で、中国第一汽車集団との一汽大衆、上海汽車との上海大衆の2合弁会社で展開している。昨年は通年の販売目標である100万台の突破と併せて、過去最高の販売台数更新となった。
世界販売台数は623万台に達し、0.6%増だった。このうち、ブラジルは63万3,300台で8.9%増、中欧・東欧は55万6,600台で12%増などとなった。<全国>
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米フォード・モーターが29日発表した2008年12月期決算によると、最終損益は145億7100万ドル(約1兆3000億円)の赤字となった。赤字は3年連続で、赤字幅は過去最大。北米の需要は、いつ回復するのか誰にも分からない状態となっている。
そうなると、俄然各メーカーが注目することになるのが中国市場。09年の新車販売台数は、軒並み08年比落ち込む事が予想される中、中国は増加を達成できる見通しだ。
自動車セクターが伸びることは、中国株投資において大変大きな意味を成す。なぜなら、自動車販売が増加するということは、個人消費が先進国並みに拡大する、ということになるからだ。
現在、中国のGDP(国内総生産)のうち、大半はインフラ投資などの固定資産投資。消費はまだ2割程度にとどまる。一方で、先進国では、個人消費がGDPに占める割合は、6割から7割にものぼる。
インフラ投資による固定資産投資と消費が拡大することで、中国経済は発展を続ける。米国に次ぐ自動車大国になる資格を持つ中国は、多くの点でアドバンテージがある。
- 北京五輪目前、でも現地は意外としらけムード?中国訪問記(1)
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北京五輪開催前から、「中国はバブルだった」「中国にもう投資魅力はない」といった声が聞かれるのもご存知の通りです。果たして、中国にはもう投資魅力はないのでしょうか?
私は、“机上”ではなく、現地の声に触れることで、その答えを導き出したいと考えています。そこで、7月4日から9日まで、実際に中国を訪問し、その特別リポートを今回と次回の2回にわたりご紹介したいと思います…
- 本当の株価上昇は北京五輪の“後”に来る?〜中国訪問特別記(2)
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今回は、中国の経済成長の中心の担っているといっても過言ではない上海です。上海は1978年の改革開放政策をきっかけに大きく成長し、今では中国最大の経済都市となりました。中国経済、そして中国株を追う上で注目せざるを得ない場所といえるでしょう。
ではさっそく、その上海の様子を、私が撮影した写真とともにお伝えします
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