- 09年02月02日(月)のトップニュース
- 今年はデフレの危険、専門家らが予測[経済](NNA.ASIA)
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国家信息中心宏観戦略所の高輝清・所長はこのほど、今年上半期の消費者物価指数(CPI)が2%のマイナス成長に落ち込むと予測し、デフレ圧力が高まっているとした。
興業銀行も今年のCPIはマイナス1.1%前後、生産者物価指数(PPI)もマイナス6%程度にまで落ち込むと予測。CPIは早ければ今年3月からマイナス成長に陥るとした。
同行のエコノミストは「もしデフレとなれば、不動産など大型商品も大幅に値下がりし、企業などがマイナス資産を抱え、経済に深刻な打撃を与える」と懸念している。新快報が伝えた。<全国>
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09年は世界的にデフレ景気に苦しむことになる。すでに、デフレ景気の洗礼を受けている日本はともかく、デフレとは無縁で、かつ、30年近くも経済が成長を続けた米国は、日本以上の苦しさを味わう事になるだろう。
では、中国はどうか?中国でも、リスクマネーが退避していることから、デフレ圧力が高まっているだろう。しかし、日本と大きく異なることがある。
それは、少し長い目で見れば景気が成長を続ける、という点だ。日本のデフレ景気の十数年間は、GDPは横ばいで推移した。米国も同様の結果になることだろう。
では、中国はどうだろうか。中国は、たしかにCPIはマイナスに落ち込む可能性はあるが、少なくとも経済成長は果たす。さらに、例えば、デフレを値段が下がる、という意味であれば原油価格はデフレによって、原油輸入国の中国にとってはポジティブに働く。
中国のデフレリスクは、日本や米国とは異なると考えるべきではないだろうか。
- 北京五輪目前、でも現地は意外としらけムード?中国訪問記(1)
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北京五輪開催前から、「中国はバブルだった」「中国にもう投資魅力はない」といった声が聞かれるのもご存知の通りです。果たして、中国にはもう投資魅力はないのでしょうか?
私は、“机上”ではなく、現地の声に触れることで、その答えを導き出したいと考えています。そこで、7月4日から9日まで、実際に中国を訪問し、その特別リポートを今回と次回の2回にわたりご紹介したいと思います…
- 本当の株価上昇は北京五輪の“後”に来る?〜中国訪問特別記(2)
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今回は、中国の経済成長の中心の担っているといっても過言ではない上海です。上海は1978年の改革開放政策をきっかけに大きく成長し、今では中国最大の経済都市となりました。中国経済、そして中国株を追う上で注目せざるを得ない場所といえるでしょう。
ではさっそく、その上海の様子を、私が撮影した写真とともにお伝えします
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