- ■2005年11月21日の検定
- 宝くじやご祝儀など、仕事以外で人から1回でもらったお金の最高額はいくらですか?
(両親、親戚からのお金は除きます) -
5万円未満 2298票 5万円以上〜10万円未満 608票 10万円以上〜50万円未満 636票 50万円以上 313票 - 5万円未満を選んだ方
- 20点
- 5万円以上〜10万円未満を選んだ方
- 40点
- 10万円以上〜50万円未満を選んだ方
- 70点
- 50万円以上を選んだ方
- 100点
- 気持ちよく受け取れる金額から「お金の器」の大きさがわかる
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誰にでも、自分が心地よく扱うことができるお金の金額があります。財布の中に、いつも入っている金額は、あなたにとって心地よい金額でしょう。しかし、この金額を大きく超えるお金を持つと、嬉しいと同時にドキドキするものです。
例えば、財布の中にいつも3万円ぐらい持っている人が、突然30万円のお金を手にすると、急に周りの人の視線が気になって落ち着かなくなったりします。一方、商売をしていて、毎日数十万円の現金を扱っている人は、30万円を持っても普段と変わりません。同じ30万円でも、人によって感じ方が全く違うのです。
人が気持ちよく扱える金額を、「お金の器」と呼びます。人は普通、自分の「お金の器」に見合った金額しか受け取ることができません。そのため、人からもらったことがある金額は、あなたの「お金の器」の大きさを測る方法の一つです。
もし一時的に、「お金の器」以上のお金を手にすることがあっても、そのお金を維持することは難しいものです。わかりやすい例が、宝くじに当たった人の話です。宝くじの高額当選者の追跡調査によると、多くの当選者がいつの間にかお金を失って、結局もとの経済状態に戻ってしまうのだそうです。自分の「お金の器」を越える金額を手にしても、上手に扱うことができず、結局手放すことになるのです。
反対に「お金の器」が大きい人は、たとえ一時的にお金に苦労することがあっても、数年後には元の状態に復活します。一代で何億ドルという資産を築いたアメリカの大富豪、ドナルド・トランプは、一度その全てを失いました。しかし、その数年後には、以前よりも多くの資産を持つまでに復活したのです。
お金持ちになるには、自分の「お金の器」に意識を向けることが必要です。そして、少しずつ「お金の器」を大きくすることを心がけるのです。あなたの「お金の器」の大きさは、どれぐらいですか?
- 自分の「お金の器」について考えてみよう
- 本田健 最新刊 幸せな経済自由人という生き方
- 【監修・執筆】本田健(ほんだ けん)
- 神戸市生まれ。複数の会社を経営する「お金の専門家」。これまでに多くの成功者を育ててきた。娘の誕生をきっかけに30代前半で「セミリタイア生活」に入り、子育てのかたわら、大好きなテーマである「お金と幸せ」関する講演、カウンセリング、セミナーなどを不定期に行っている。「ユダヤ人大富豪の教え」(大和書房)「きっと、よくなる!」(サンマーク出版)など、著書は累計180万部を突破。また100万人が読んで感動した無料小冊子「幸せな小金持ちへの8つのステップ」は世界中に広がっている。2005年よりアメリカ在住。
本田健の幸せな小金持ちになるホームページ http://www.aiueoffice.com
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- 「ユダヤ人大富豪の教え」「幸せな小金持ちへの8つのステップ」など全てベストセラー(累計100万冊超)の本田健本人が書き下ろしています。お金(豊かさ)と幸せを同時に手に入れるための智恵をお伝えします。