- ■2005年12月26日の検定
- あなたは「寄附」の習慣を持っていますか?
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定期的に寄附している 541票 ときどき寄附することがある 716票 たまに寄附するぐらい 1295票 寄附する余裕なんて、とてもない 975票 - 定期的に寄附しているを選んだ方
- 100点
- ときどき寄附することがあるを選んだ方
- 70点
- たまに寄附するぐらいを選んだ方
- 40点
- 寄附する余裕なんて、とてもないを選んだ方
- 20点
- 「与える」ことが「豊かさ」を呼ぶ
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アメリカの大富豪であるロックフェラーは、多額の寄附をしたことでも有名です。と言っても、彼は裕福になってお金の余裕ができてから、寄附を始めたわけではありません。ロックフェラーは、お金持ちになるはるか前から、自分の収入の10分の1を寄附する習慣を持っていたのです。
ロックフェラーだけではなく、お金持ちには「寄附」の習慣を持っている人がたくさんいます。20代の時に出会ったお金持ちに「どうして寄附をするのですか?」と質問した時に、彼は寄附の深い意味について教えてくれました。
「私が寄附をするのは、義務感からではない。また、誰かを助けるためでもないんだ。もちろん結果的には人助けになっているけどね。それよりも、私にとって寄附とは、自分には必要以上の豊かさの流れがあることを確認する行為なんだ。この自分は満たされているという感覚が、更なる豊かさを引き寄せるんだよ」。
お金持ちの多くが、寄附に限らず、先に「与える」という習慣が、人を豊かにすると考えています。「与える」ことで、自分が豊かさの流れの中にいることを思い出すことができるからです。
あなたは、日常的に自分から先に「与える」習慣を持っていますか?寄附に限らず、自分から与えているものについて考えてみて下さい。忙しそうな同僚の仕事を自分から手伝ってあげることや、友人が興味を持つ情報を見つけたら積極的に教えてあげるなど、身近なことで、お金を介さずにできることもたくさんあります。
不思議なもので、積極的に「与える」ことを始めると、与えたものに応じたものを受け取ることができるようになります。この世界にある、豊かさの流れを実感するためにも、身近なところから「与える」ことを始めてみて下さい。
- 自分ができることから、周りの人に与えてみよう
- 本田健 最新刊 幸せな経済自由人という生き方
- 【監修・執筆】本田健(ほんだ けん)
- 神戸市生まれ。複数の会社を経営する「お金の専門家」。これまでに多くの成功者を育ててきた。娘の誕生をきっかけに30代前半で「セミリタイア生活」に入り、子育てのかたわら、大好きなテーマである「お金と幸せ」関する講演、カウンセリング、セミナーなどを不定期に行っている。「ユダヤ人大富豪の教え」(大和書房)「きっと、よくなる!」(サンマーク出版)など、著書は累計180万部を突破。また100万人が読んで感動した無料小冊子「幸せな小金持ちへの8つのステップ」は世界中に広がっている。2005年よりアメリカ在住。
本田健の幸せな小金持ちになるホームページ http://www.aiueoffice.com
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