「ユダヤ人大富豪の教え」で有名なお金の専門家・本田健の『お金力検定』

５千円未満を選んだ方

20点

５千円以上〜１万円未満を選んだ方

40点

１万円以上〜５万円未満を選んだ方

70点

５万円以上を選んだ方

100点

お金持ちは、この世界には「豊かさの法則」が働いていると考えています。私は、２０代の時に世界中のお金持ちに出会い、話を聞く機会に恵まれました。国も文化も異なる様々なお金持ちに会ってきましたが、彼らは異口同音に、豊かになるためには「豊かさの法則」に従う必要があることを教えてくれました。

「豊かさの法則」の１つに、「あなたが与えたもの＝あなたが受け取るもの」という教えがありました。言い換えると「人に与えたものは、自分にも返ってくる」というのです。例えば、よく人にご馳走する人は、人からもご馳走される機会が多くなり、人にプレゼントをすることが好きな人は、人からプレゼントをもらうことも多いというわけです。

身の回りのことを振り返ってみると、この法則が様々な場面で働いていることが直感的にわかります。例えば、年賀状をたくさん出す人は、たくさんの年賀状を受け取ります。反対に、あまり年賀状が来ないという人は、あまり人に年賀状を出していないものです。お金の流れにも、同じ法則が働いています。そのため、プレゼントやご馳走などの形で、喜んでお金を払う人ほど、たくさんの豊かさを受け取ることができるのです。

では、プレゼントなどに使えるお金の余裕が無いという人は、どうすれば良いのでしょう？人に与えることができるものは、お金だけではありません。気持ち良い笑顔で人に接することや、困った人がいたら心から応援してあげることなど、お金が無くても人に「与える」ことができるものは、たくさんあります。お金持ちの多くが、ゼロから一代で資産を築いています。彼らは、どんな時にも、自分から先に「与える」という姿勢を持っていたので、お金を含め、豊かさを引き寄せることができたのです。

自分から先に「与える」人は、人に喜ばれたり感謝されたりします。それがまわりまわって返ってくることで、人から応援され、経済的にも豊かになっていくのです。あなたは、日常的に人にプレゼントしたりご馳走したりする習慣を持っていますか？　人を喜ばせる「与え上手」になれば、お金持ちへの道を歩き始めていると言えるでしょう。