- ■2006年02月27日の検定
- あなたは、日常的な買い物に、クレジットカードなどのローンを使いますか?
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ローン無しでは生きていけない! 1637票 お金が足りない時だけローンを使う 535票 ローンはほとんど使わない 808票 ローンは全く使わない 1657票 - ローン無しでは生きていけない!を選んだ方
- 20点
- お金が足りない時だけローンを使うを選んだ方
- 40点
- ローンはほとんど使わないを選んだ方
- 70点
- ローンは全く使わないを選んだ方
- 100点
- お金持ちは「現金払い」が大好き
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アメリカで、お金持ちの家にホームステイさせてもらったときの話です。一緒に買い物に行ったときに、レジでお金持ちの財布の中が見えたのですが、財布の中には、たくさんの現金が入っていました。当時から、アメリカは「カード社会」で、ちょっとした買い物でもカードを使い、現金は持たないという人がたくさんいました。しかし、お金持ちはカードを使わず、常に現金で買い物をしていました。
お金持ちに、カードを使わない理由を聞いてみると、「無駄遣いしないため」という答えが返ってきました。現金であれば、買い物をするたびにお金が財布の中から無くなっていくので、どれだけお金を使ったかが、はっきりわかります。しかし、クレジットカードで買い物をしても、財布からは何も減らないので、いくら使ったかがわかりにくくなります。その上ローンを使うと、毎月の返済額まで少なくてすむので、ますます使った金額がわかりにくくなります。そのため、ローンを使うと、収入以上のお金を使う習慣がつきやすいのです。
日本の億万長者のアンケートからも、億万長者ほど、現金で買い物をするという結果が出ました。年収が1,000万円未満の人の5人に1人以上が買い物でカードを使うのに対し、年収が3,000万円を超える人のカード派は10人に1人未満でした。お金持ちほど、必要以上のお金を払わない習慣が身についていると言えます。
現在の日本では、クレジットカードのローンを使ったり、消費者金融でお金を借りたりすると、一般的には年利10〜20%の利子を払う必要があります。一方、銀行の普通預金にお金を預けても、金利は年利0.01%にも満たない状況です。つまり、ローンで払う金利は、普通預金の金利の、なんと1,000倍以上にもなるのです!
アンケートで、ある億万長者が、次のようなコメントを寄せてくれました。「必要以上の買い物をして、高い金利まで払っているようでは、お金持ちにはなれません」。お金持ちへの道は、自分が持っている現金の範囲内で生活をすることから始まります。
- 持っているお金の範囲内で買い物する習慣を持とう
- 本田健 最新刊 幸せな経済自由人という生き方
- 【監修・執筆】本田健(ほんだ けん)
- 神戸市生まれ。複数の会社を経営する「お金の専門家」。これまでに多くの成功者を育ててきた。娘の誕生をきっかけに30代前半で「セミリタイア生活」に入り、子育てのかたわら、大好きなテーマである「お金と幸せ」関する講演、カウンセリング、セミナーなどを不定期に行っている。「ユダヤ人大富豪の教え」(大和書房)「きっと、よくなる!」(サンマーク出版)など、著書は累計180万部を突破。また100万人が読んで感動した無料小冊子「幸せな小金持ちへの8つのステップ」は世界中に広がっている。2005年よりアメリカ在住。
本田健の幸せな小金持ちになるホームページ http://www.aiueoffice.com
- 本田健 幸せな小金持ち的生き方
- 「ユダヤ人大富豪の教え」「幸せな小金持ちへの8つのステップ」など全てベストセラー(累計100万冊超)の本田健本人が書き下ろしています。お金(豊かさ)と幸せを同時に手に入れるための智恵をお伝えします。