「ユダヤ人大富豪の教え」で有名なお金の専門家・本田健の『お金力検定』

人が嫌がることを引き受ける「我慢料」を選んだ方

20点

大きな責任を担う「引き受け料」を選んだ方

40点

自分の才能を分かちあう「提供料」を選んだ方

70点

多くのお客さんに感謝される「感動料」を選んだ方

100点

たとえ仕事内容が同じでも、「お金を受け取る方法」には、様々なタイプがあります。それは、一人ひとり、「お金とは何か」「どのようにしたらお金を得ることができるのか」という考え方・感じ方が違うからです。代表的な５つのタイプの特徴をお話ししましょう。

１） お金＝我慢代
人が嫌がることを我慢することで、お金が得られると考えるタイプです。我慢の限界＝収入の限界でもあります。また、嫌いな仕事で貯め込んだストレスを、飲み会や買い物で発散するので、なかなかお金が貯まりません。

２） お金＝引き受けた責任の重さ
肩の上に重い荷物を抱えれば抱えるほど、たくさんのお金が得られると考えるタイプです。抱えることができる責任の重さには限界があるため、それが収入の限界にもなります。

３） お金＝競争に勝ったあかし
選択肢には入れませんでしたが、人よりも早く多くの成果を出すことでお金が得られると考えるタイプです。常に人に追い抜かれる不安があるため、心の平安が得にくくなります。

４） お金＝自分の才能の提供料
自分の才能を分かちあった分だけ、お金が得られると考えるタイプです。幸せなお金持ちになるためには、少なくともこのレベル以上で仕事をすることが必要です。

５） お金＝お客さんの感謝
お客さんの喜びや感謝の量だけ、お金が得られると考えるタイプです。お金＝人の喜びであるため、たくさんのお金であっても、気持ちよく受け取ることができます。

お金のとらえ方によって、どれだけ気持ちよくお金を受け取ることができるのかが変わってきます。その結果、受け取ることができる金額にも差が生まれるのです。気持ちよくお金を受け取るスタイルを身につけることが、幸せなお金持ちへの道です。