- ■2006年06月12日の検定
- 後輩と飲みに行った時、レジでどうしますか?
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「お前、払え」と、後輩に命令して払わせる 2668票 「先輩、割り勘で」と言ってくれるのを待つ 176票 「先輩だから仕方ない」と考え、自分が払う 826票 「ご馳走するよ」と、気持ちよく自分が払う 2331票 - 「お前、払え」と、後輩に命令して払わせるを選んだ方
- 20点
- 「先輩、割り勘で」と言ってくれるのを待つを選んだ方
- 40点
- 「先輩だから仕方ない」と考え、自分が払うを選んだ方
- 40点
- 「ご馳走するよ」と、気持ちよく自分が払うを選んだ方
- 100点
- あなたにとって「お金」とは?
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あなたは、どのような時に人にご馳走するのか、どのような時にご馳走されるのか、自分なりの基準を持っていますか?そして、それを気持ちよく実行できているでしょうか?
気持ちよく人にご馳走したり、ご馳走されたりすることは、意外に難しいものです。例えば、後輩と一緒に飲みに行った時、支払いが近づくと、
「先輩だから、ここは自分が払うべきだよな〜」
「でも、今月ピンチだしな〜」
「いや、ここでケチったら、後輩にバカにされるかも」
「でも、先週もご馳走したから、今日はいいか…」
などと、いろいろな考えが、頭の中をぐるぐる回りがちです。また、レジの前で「今日は私が払うわよ!」と言いながら、お勘定を奪い合っている人たちを目にしたことがある人も多いでしょう。「お金」に関連して、このように気持ちが揺れるのは、「お金」と様々な価値観が結びついているためです。先ほどの、後輩にご馳走するかどうかの例で言うと、「お金を払うこと」=「先輩の威厳」を示すものであると同時に、「先輩の義務」であり「負担」だという考えが背後にあります。そのため、「威厳を示すこと」と「負担」との間で揺れる気持ちが、お金を通して現れるのです。
しかし、冷静に考えると、「ご馳走すること」と「先輩の威厳」は、必ずしも直接関係ありません。「先輩らしさ」とは、「仕事ができること」や「常に挑戦していること」など、様々な要素が関係するからです。反対に、あなたが先輩と一緒に飲みに行った時のことを考えてみて下さい。先輩がご馳走してくれたら嬉しいかもしれませんが、それだけで「威厳」を感じますか?
これまで自分がお金に感じていたことが、幻想だったとわかれば、お金とより自然につきあうことができるようになります。ご馳走したいなと思った時は、気持ちよくお金を払う。「割り勘」でいきたいと思った時には、「今日は割り勘でね」と気持ちよく提案する。このように、お金と気持ちよくつきあうことができるようになれば、お金から自由になったと言えます。
- 「お金」に何を見ているのかを考えてみよう
- 本田健 最新刊 幸せな経済自由人という生き方
- 【監修・執筆】本田健(ほんだ けん)
- 神戸市生まれ。複数の会社を経営する「お金の専門家」。これまでに多くの成功者を育ててきた。娘の誕生をきっかけに30代前半で「セミリタイア生活」に入り、子育てのかたわら、大好きなテーマである「お金と幸せ」関する講演、カウンセリング、セミナーなどを不定期に行っている。「ユダヤ人大富豪の教え」(大和書房)「きっと、よくなる!」(サンマーク出版)など、著書は累計180万部を突破。また100万人が読んで感動した無料小冊子「幸せな小金持ちへの8つのステップ」は世界中に広がっている。2005年よりアメリカ在住。
本田健の幸せな小金持ちになるホームページ http://www.aiueoffice.com
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- 「ユダヤ人大富豪の教え」「幸せな小金持ちへの8つのステップ」など全てベストセラー(累計100万冊超)の本田健本人が書き下ろしています。お金(豊かさ)と幸せを同時に手に入れるための智恵をお伝えします。