「ユダヤ人大富豪の教え」で有名なお金の専門家・本田健の『お金力検定』

ストレス解消の衝動買いを選んだ方

20点

飲み会などの人づきあいを選んだ方

40点

本やセミナー代などの勉強を選んだ方

70点

自分が大好きなことを選んだ方

100点

あなたは、毎日、自分がどのようなことにお金を使っているか、意識していますか？食事代などの生活費以外にも、私たちは毎日、様々なことにお金を使います。仕事の後に仲間と飲みに行くこと。バーゲンで洋服やアクセサリーを買うこと。映画を観ることなど、人によってお金の使い道は様々でしょう。

生活費以外に、お金をどのようなことに使っているのかをみていくと、その人がこれからお金持ちになれるかどうかがわかります。以前、この連載の中でもお話ししましたが、お金の使い方には「消費」と「投資」の２種類があります。

「消費」とは、払ったお金よりも価値が低いもの、または何も残らないものにお金を使うことです。一方「投資」とは、払ったお金よりも価値があるもの、または新たにお金の流れを生み出すことにお金を使うことです。

お金持ちになっていく人は、自分が何にお金を使っているのかを常に意識しています。そして、「消費」よりも「投資」に、よりたくさんのお金を使います。また、使ったお金が確実に「投資」となって自分に返ってくるように、できることは全て行います。その結果、何も考えず、お金をただ「消費」に使う人に比べ、彼らは確実に豊かになっていくのです。

また、お金の使い方を調べていくと、その人の「ライフワーク」のヒントも見つかります。と言うのも、気がついたらお金を使ってしまうことの中に、その人の「ライフワークの種」が隠れている可能性が高いからです。

私の話をしましょう。私は２０代の時に、当時英語と日本語で書かれていた「お金」「成功」などのキーワードが入っている本を手当たり次第に読んでいました。その時は、まさか自分が本を書くようになるとは思ってもいませんでした。ただ、「お金」「成功」について書かれた本が大好きで、新しい本が出たら、食費を削ってでも本を買っていました。私が楽しみながらお金を使っていたことが、まさに私の「ライフワークの種」だったのです。

あなたは、どんなことにお金を使っていますか？お金の使い方を調べてみることで、「お金持ちになる鍵」と「ライフワークの種」の両方が見つかります。