「ユダヤ人大富豪の教え」で有名なお金の専門家・本田健の『お金力検定』

報酬が低くて、いつも不満でいっぱいを選んだ方

20点

報酬が上がればいいなと思うが何もしていないを選んだ方

20点

報酬を上げるために、スキルを磨いているを選んだ方

40点

提供した価値に見合う報酬を受け取っているを選んだ方

100点

普通の人は、「もっと報酬が上がったらな〜」と漠然と考えています。しかし、そう思いながらも、何をしていいのかわからないので、実際は何もしていない人が多いのが実状でしょう。

一方、幸せに成功する人は、自分の報酬は、自分が人に提供する「価値」によって決まっていることを知っています。そのため、今、自分が受け取っている報酬は、自分が提供している価値に見合っているかどうかを常に意識しています。

そして、もし自分の報酬をもっと高めたいと思ったら、まず自分の価値を高めることに意識を向けます。それは、何か新しい価値を生み出すことかもしれませんし、もっとお客さんを喜ばせる工夫かもしれません。

私は、世界中のお金持ちから、幸せと豊かさの秘訣を教わる機会に恵まれました。その中で、彼らが共通して教えてくれたことは、「私たちが受け取る報酬」＝「私たちが周囲に提供した価値」ということです。

世の中には、年収３００万円の人、年収３，０００万円の人、年収３億円の人がいます。また、同じような仕事をしていても、年収が１０倍違う人もいます。このような差が生まれるのは、その人が持っている才能の違いでも、努力の違いでもありません。

年収３００万円の人は、世の中で３００万円の価値があると考えられるものを提供しています。そのため、３００万円の報酬を受け取るのです。もし、自分が周囲の人に提供する価値を少しずつでも高めることができたら、その結果、時間差はあるかもしれませんが、受け取る年収を高めていくことが可能です。

あなたは、今、受け取っている報酬や給料が、お客さんや会社に提供している価値と見合っていると思いますか？　そして、自分が提供する価値を少しずつ高めるためには、何ができるでしょう？毎日、少しずつでも自分の価値を高めていくことができる人は、お金持ちへの道を歩いています。