「ユダヤ人大富豪の教え」で有名なお金の専門家・本田健の『お金力検定』

特に何も考えず欲しい物を自由に買っているを選んだ方

20点

できるだけお金を使わないように我慢しているを選んだ方

20点

無駄遣いに気をつけて買い物を楽しんでいるを選んだ方

40点

自分の価値を高めるためにお金を使っているを選んだ方

100点

私たちは、毎日様々な状況でお金を使っています。お店で夕飯の買い物をしたり、友達と食事をしたり、本屋さんで本を買ったりなど、お金の使い道は人によって全く違うでしょう。

お金の使い方には、２種類あります。１つは「消費」。そしてもう１つは「投資」です。

「消費」とは、払ったお金が自分に返ってこないお金の使い方です。例えば、むしゃくしゃしてゲームセンターで気分転換にパーッと使ったお金や、バーゲンセールで慌てて買ったものの、あまり着なかった洋服に使ったお金などです。自分が持っているお金を「消費」ばかりに使ってしまうと、お金は出ていくばかりで、増えることはありません。

一方「投資」とは、払ったお金が回りまわって自分に返ってくるお金の使い方です。「投資」と聞くと、株や不動産を思い浮かべるかもしれませんが、それ以外にも「投資」になるお金の使い方はたくさんあります。

例えば、新しい知識を身につけるために、本を買ったりセミナーに参加したりして勉強するためのお金は「投資」になります。そこで得た知識を仕事に活かすことで、よりよいサービスを提供することができ、収入が増える可能性があるからです。

また、新たな出会いを得るためにパーティーに参加することも「投資」です。人との出会いから新しい気づきや情報を得たり、応援してくれる仲間が増えたりするからです。

普通の人は、お金持ちは高級車や豪邸などにたくさんのお金を使っていると思っています。しかしそれは、彼らが使っているお金のほんの一部にすぎません。彼らは、大部分のお金を、自分の価値を高める「投資」に使っています。そのため、常に今より多くの収入を得ることができるのです。

あなたが毎日使っているお金を調べてみると、何％ぐらいが「投資」で何％ぐらいが「消費」でしょう？　お金の使い方に意識を向けて、少しずつ「投資」の比率を高めていくことができれば、あなたもお金持ちに一歩ずつ近づいていくことができます。