- ■2007年12月17日の検定
- お金の使い方を、家族やパートナーなど身近な人と相談して決めていますか?
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全く相談したことが無い 261票 たまに相談する程度 181票 大きな買い物をする時には必ず相談する 348票 定期的にお金の使い方を相談している 146票 - 全く相談したことが無いを選んだ方
- 20点
- たまに相談する程度を選んだ方
- 40点
- 大きな買い物をする時には必ず相談するを選んだ方
- 70点
- 定期的にお金の使い方を相談しているを選んだ方
- 100点
- お金の使い方には「タイプ」がある
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お金の使い方には、人それぞれタイプがあります。例えば、少しでも「欲しい」と思うものを見つけたら、すぐに買うという人もいれば、欲しい物が見つかっても、何日も考えて、結局買わないという人もいます。
おもしろいのは、パートナーなど、身近な人のお金の使い方のタイプが正反対なことが良くあることです。例えば、節約が趣味と言えるぐらいお金を使わない人の奥さんが、買い物でお金を使う天才だったりします。
昔、顧問先におもしろい夫婦がいました。社長の旦那さんは、コピー用紙の裏をメモ用紙にしたり、昼休みに電器を消したりして、少しでも会社の経費を切りつめようとしていました。しかし、その会社の経費をチェックしていると数十万円のデパートの領収証が出てきて、明細を調べていくと、社長の奥さんが買った毛皮のコートだったりするのです!
お金の使い方は、その人の性格のようなもので、人によって全く違います。しかし、よほど意識しない限り、本人は自分のお金の使い方が普通で、誰でも同じだと思いがちです。そのため、日常的にお金の使い方についてよく話をしておかないと、人間関係に緊張が生まれることになります。
しかし、お金について話をするのは、何となくタブーのように感じられて、家族やパートナーなど、身近な人でもあまりお金の話をしないという人がたくさんいます。その結果、相手に相談なく比較的高価な買い物をしたことがきっかけとなって、大喧嘩になったという経験がある人も多いでしょう。
問題は、お金の使い方のタイプが違うことではなく、お金の使い方についてコミュニケーションが無いことです。日常的なお金の使い道や、高価な買い物をする時のルールなどを、あらかじめきちんと話し合っておくことで、お互いの理解が深まり、買い物で喧嘩になることも減るでしょう。
お金の使い方のコミュニケーションは、最初は難しいかもしれません。自分のお金の使い方のタイプを考え、なぜそれを大切にしているのかを話すことから始めてみて下さい。
- 家族やパートナーとお金の使い方について話そう
- 本田健 最新刊 幸せな経済自由人という生き方
- 【監修・執筆】本田健(ほんだ けん)
- 神戸市生まれ。複数の会社を経営する「お金の専門家」。これまでに多くの成功者を育ててきた。娘の誕生をきっかけに30代前半で「セミリタイア生活」に入り、子育てのかたわら、大好きなテーマである「お金と幸せ」関する講演、カウンセリング、セミナーなどを不定期に行っている。「ユダヤ人大富豪の教え」(大和書房)「きっと、よくなる!」(サンマーク出版)など、著書は累計180万部を突破。また100万人が読んで感動した無料小冊子「幸せな小金持ちへの8つのステップ」は世界中に広がっている。2005年よりアメリカ在住。
本田健の幸せな小金持ちになるホームページ http://www.aiueoffice.com
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- 「ユダヤ人大富豪の教え」「幸せな小金持ちへの8つのステップ」など全てベストセラー(累計100万冊超)の本田健本人が書き下ろしています。お金(豊かさ)と幸せを同時に手に入れるための智恵をお伝えします。