- ■2008年02月25日の検定
- 1人で静かに考える時間を、毎日どれぐらいとっていますか?
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5分未満 193票 5分〜30分ぐらい 373票 30分〜1時間ぐらい 213票 1時間以上 329票 - 5分未満を選んだ方
- 20点
- 5分〜30分ぐらいを選んだ方
- 40点
- 30分〜1時間ぐらいを選んだ方
- 70点
- 1時間以上を選んだ方
- 100点
- 幸せなお金持ちは、定期的に自分の内面の声に意識を向ける
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現在は、誰でも簡単に世界中の情報にアクセスしたり、情報を発信したりできる時代です。テレビや新聞など、昔からあるメディアに加え、メール、インターネット、携帯電話など、個人がより自由に情報発信できる方法が増えたことによって、私たちが一日にふれる情報量は、この10年だけでも飛躍的に増大したと言われています。
このコラムを読んで下さっているみなさんも、メール、インターネット、携帯電話を使わない日は無いのではないでしょうか。それによって、コミュニケーションが簡単になるなど、便利になった側面もあると思いますが、失ってしまったものもあるのではないかと思います。
失ったものの一つに、一人で静かに考える時間があると思います。例えば、朝起きたらすぐにテレビをつけ、仕事中は1時間に何度もメールをチェックし、移動時など少しでも空いた時間ができたら携帯で友達とメールをやりとりし、夜はインターネットに何時間も夢中になるような生活を送っていたら、落ち着いて考え事をする時間はほとんど無くなってしまいます。
幸せなお金持ちは、自分一人で考えるための時間を意識的にとっています。各分野で活躍していたり、複数の会社を経営していたりして、毎日やりたいことがたくさんある人でも、一日1時間など時間を決めて、一人で静かに考える時間を大切にしています。そして、自分の内面に意識を向けて、自分が本当にしたいことを考えたり、自分の将来をイメージしたりするのです。
日常的に、たくさんの情報にふれ続けていると、気がつかないうちに「情報中毒」になって、常に情報にふれていないと不安になります。すると、ますます毎日が「情報漬け」になりがちです。
思い切って、月に一度はメールも携帯電話もチェックしない日を作って、情報を遮断し、一人で静かに考える時間をとってみて下さい。そして、静かに自分の内面にフォーカスしてみると、全く違う世界が見えてくると思います。その中に、より幸せで豊かな人生を送るヒントが眠っているかもしれません。
- 月に1度は、1人で静かに考える時間をとろう
- 本田健 最新刊 幸せな経済自由人という生き方
- 【監修・執筆】本田健(ほんだ けん)
- 神戸市生まれ。複数の会社を経営する「お金の専門家」。これまでに多くの成功者を育ててきた。娘の誕生をきっかけに30代前半で「セミリタイア生活」に入り、子育てのかたわら、大好きなテーマである「お金と幸せ」関する講演、カウンセリング、セミナーなどを不定期に行っている。「ユダヤ人大富豪の教え」(大和書房)「きっと、よくなる!」(サンマーク出版)など、著書は累計180万部を突破。また100万人が読んで感動した無料小冊子「幸せな小金持ちへの8つのステップ」は世界中に広がっている。2005年よりアメリカ在住。
本田健の幸せな小金持ちになるホームページ http://www.aiueoffice.com
- 本田健 幸せな小金持ち的生き方
- 「ユダヤ人大富豪の教え」「幸せな小金持ちへの8つのステップ」など全てベストセラー(累計100万冊超)の本田健本人が書き下ろしています。お金(豊かさ)と幸せを同時に手に入れるための智恵をお伝えします。