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   <title>矢口新の『トレードセンス養成講座』</title>
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   <updated>2008-08-06T05:17:39Z</updated>
   <subtitle>相場の世界で勝ち組になるためには、価格の変動要因やリスク・リターンなどの本質を掴まなければなりません。
わたし矢口新が監修するこの講座で、あなたも「相場力ＵＰ」を目指しましょう。</subtitle>
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   <title>株価50円以下の企業が巨額債務の株式化を発表したら？</title>
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   <published>2008-08-05T08:00:00Z</published>
   <updated>2008-08-06T05:17:39Z</updated>
   
   <summary>個別銘柄に関する問題</summary>
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   </author>
         <category term="正解" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://money.mag2.com/invest/tradesense/">
      あなたは低位株投資に興味を持ち、株価が100円を割り込んでいるいくつかの銘柄に注目していました。その中でも特に、業界大手でありながら業績が悪く、長期間下落トレンドが続き株価が50円を下回る水準にまで下落している銘柄の購入を検討していました。ある日、その企業が、巨額債務の株式化を発表しました。この場合、どうすれば儲けにつながりやすいでしょうか。
      <![CDATA[<div class="h-answer">
正解は・・・<br />
（１）バランスシートが改善し、株価が上昇すると予想されるので買う</div>

巨額債務が株式化されたということは、簡単にいえば、銀行などの債権者が株主になるということです。金利を受け取りながら企業に貸し付けていた銀行が、株主としてより大きなリスクを取ることに同意したわけですから、それなりの好材料です。長期間の下落トレンドが終止符を打つ目処がでてきました。もともとその銘柄の購入を検討していたのなら、その時期が来たといえます。正解は（１）の「バランスシートが改善し、株価が上昇すると予想されるので買う」になります。


債務の株式化は、企業再生案の１つです。債務者である企業が債権者である銀行などと交渉し、債権者（銀行）に対する債務を企業の株式と等価交換することです。つまり、返済義務のある負債を返済しなくていい自社の株式と交換することですから、財務内容が改善することを意味します。有利子負債のコストであった金利負担も減少しますので、今後の収益にも貢献します。この問題での債務の株式化は巨額ということですから、この会社は巨額の有利子負債を一挙に圧縮できたことになります。


また、債権者（銀行）が「債務の株式化」に応じるということは、その会社の企業価値（少なくとも将来価値）が有利子負債の価値を上回っていると見なしているということです。そうでなければ、債権者（銀行）は自社の株主に対する説明がつきません。たとえば、事業は優良なのに負債コストが重過ぎて業績が悪かったなどと、債務の株式化による今後のメリットが目に見える必要があるのです。


あるいは、その企業の債務が銀行にとってすでに不良債権となっていた場合には、債権放棄をすることにより貸出金と供にその企業を見捨てる選択肢もありえます。にもかかわらず、より大きなリスクを取ることになる債務の株式化を選択したということは、企業再生とその結果としての株価上昇に賭けたと見ることもできるのです。


債務の株式化はまた、自己資本比率の大幅改善（資本増強＋負債圧縮）を意味します。自己資本比率が改善すると資金調達が有利となり、残る有利子負債をより有利な条件で借り換えることも可能になります。さらに、新たな収益機会の追求も出来るようになるのです。


もちろん、巨額の有利子負債を一挙に圧縮し株式に交換するという離れ技は、株式の希薄化という負担を既存株主に強いることにもなります。（２）の「需給バランスが悪化し、株価が下落すると予想されるので空売りする」という選択肢も考えられなくはありません。とはいえ、株価50円以下の株式を空売りすることは、リスク・リターンの面から勧めることはできません。


選択肢（３）のように「株価が50円を下回るような低位株は、値動きが非常に荒い」のは事実です。また、低位株は値がさ株に比べて少ない資金で大量の売買が行えることから、仕手筋に好まれます。つまり、仕手筋の意向によって動かされやすい銘柄だともいえます。とはいえ、キャピタルゲイン狙いの投機には値動きが必要なので、それが「様子見で手を出さない」ことの理由にはなりません。


2008年８月４日の寄り前時点で東証、大証、マザーズ、ヘラクレス上場で、額面50円以下の日本株は78銘柄あります。うち株価が１桁のものを除いても、52銘柄あります。大きな資金を持つ仕手筋ならこれらを買い上げるのは簡単ですが、自分だけで買い上げてしまうと買いコスト以上で利食うのが困難となります。仕手筋といえどパワーだけで相場を動かし儲けるのは難しく、それなりの材料を必要とするのです。「債務の株式化」は、仕手筋などが注目すれば、材料があるだけに株価を急騰させやすいのです。


もちろん、仕手筋が「株式の希薄化」を材料に空売りを仕掛けてくることも考えられます。しかし、すでに長期にわたって売り込まれてきた銘柄に、突如しっかりとした大株主が現れ、バランスシートも改善したとなっては、仕手筋の空売りはむしろ絶好の買い場を提供するだけです。ここは買い向かっていいでしょう。50円の株なら１万株買っても50万円です。潰れれば50万円失うことになりますが、債権者（銀行）が梃入れを表明した銘柄なのですから、しばらくは潰れないと見て、攻めの姿勢をキープしたいところです。]]>
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   <title>株価50円以下の企業が巨額債務の株式化を発表したら？</title>
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   <published>2008-08-05T08:00:00Z</published>
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      あなたは低位株投資に興味を持ち、株価が100円を割り込んでいるいくつかの銘柄に注目していました。その中でも特に、業界大手でありながら業績が悪く、長期間下落トレンドが続き株価が50円を下回る水準にまで下落している銘柄の購入を検討していました。ある日、その企業が、巨額債務の株式化を発表しました。この場合、どうすれば儲けにつながりやすいでしょうか。
      <![CDATA[<div class="h-answer">
正解は・・・<br />
（１）バランスシートが改善し、株価が上昇すると予想されるので買う</div>

巨額債務が株式化されたということは、簡単にいえば、銀行などの債権者が株主になるということです。金利を受け取りながら企業に貸し付けていた銀行が、株主としてより大きなリスクを取ることに同意したわけですから、それなりの好材料です。長期間の下落トレンドが終止符を打つ目処がでてきました。もともとその銘柄の購入を検討していたのなら、その時期が来たといえます。正解は（１）の「バランスシートが改善し、株価が上昇すると予想されるので買う」になります。


債務の株式化は、企業再生案の１つです。債務者である企業が債権者である銀行などと交渉し、債権者（銀行）に対する債務を企業の株式と等価交換することです。つまり、返済義務のある負債を返済しなくていい自社の株式と交換することですから、財務内容が改善することを意味します。有利子負債のコストであった金利負担も減少しますので、今後の収益にも貢献します。この問題での債務の株式化は巨額ということですから、この会社は巨額の有利子負債を一挙に圧縮できたことになります。


また、債権者（銀行）が「債務の株式化」に応じるということは、その会社の企業価値（少なくとも将来価値）が有利子負債の価値を上回っていると見なしているということです。そうでなければ、債権者（銀行）は自社の株主に対する説明がつきません。たとえば、事業は優良なのに負債コストが重過ぎて業績が悪かったなどと、債務の株式化による今後のメリットが目に見える必要があるのです。


あるいは、その企業の債務が銀行にとってすでに不良債権となっていた場合には、債権放棄をすることにより貸出金と供にその企業を見捨てる選択肢もありえます。にもかかわらず、より大きなリスクを取ることになる債務の株式化を選択したということは、企業再生とその結果としての株価上昇に賭けたと見ることもできるのです。


債務の株式化はまた、自己資本比率の大幅改善（資本増強＋負債圧縮）を意味します。自己資本比率が改善すると資金調達が有利となり、残る有利子負債をより有利な条件で借り換えることも可能になります。さらに、新たな収益機会の追求も出来るようになるのです。


もちろん、巨額の有利子負債を一挙に圧縮し株式に交換するという離れ技は、株式の希薄化という負担を既存株主に強いることにもなります。（２）の「需給バランスが悪化し、株価が下落すると予想されるので空売りする」という選択肢も考えられなくはありません。とはいえ、株価50円以下の株式を空売りすることは、リスク・リターンの面から勧めることはできません。


選択肢（３）のように「株価が50円を下回るような低位株は、値動きが非常に荒い」のは事実です。また、低位株は値がさ株に比べて少ない資金で大量の売買が行えることから、仕手筋に好まれます。つまり、仕手筋の意向によって動かされやすい銘柄だともいえます。とはいえ、キャピタルゲイン狙いの投機には値動きが必要なので、それが「様子見で手を出さない」ことの理由にはなりません。


2008年８月４日の寄り前時点で東証、大証、マザーズ、ヘラクレス上場で、額面50円以下の日本株は78銘柄あります。うち株価が１桁のものを除いても、52銘柄あります。大きな資金を持つ仕手筋ならこれらを買い上げるのは簡単ですが、自分だけで買い上げてしまうと買いコスト以上で利食うのが困難となります。仕手筋といえどパワーだけで相場を動かし儲けるのは難しく、それなりの材料を必要とするのです。「債務の株式化」は、仕手筋などが注目すれば、材料があるだけに株価を急騰させやすいのです。


もちろん、仕手筋が「株式の希薄化」を材料に空売りを仕掛けてくることも考えられます。しかし、すでに長期にわたって売り込まれてきた銘柄に、突如しっかりとした大株主が現れ、バランスシートも改善したとなっては、仕手筋の空売りはむしろ絶好の買い場を提供するだけです。ここは買い向かっていいでしょう。50円の株なら１万株買っても50万円です。潰れれば50万円失うことになりますが、債権者（銀行）が梃入れを表明した銘柄なのですから、しばらくは潰れないと見て、攻めの姿勢をキープしたいところです。]]>
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   <title>株価50円以下の企業が巨額債務の株式化を発表したら？</title>
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      あなたは低位株投資に興味を持ち、株価が100円を割り込んでいるいくつかの銘柄に注目していました。その中でも特に、業界大手でありながら業績が悪く、長期間下落トレンドが続き株価が50円を下回る水準にまで下落している銘柄の購入を検討していました。ある日、その企業が、巨額債務の株式化を発表しました。この場合、どうすれば儲けにつながりやすいでしょうか。
      <![CDATA[<ul>
<li><a href="http://money.mag2.com/invest/tradesense/2008/08/50_3.html" onmouseover="window.status=''; return true">バランスシートが改善し、株価が上昇すると予想されるので買う</a></li>
<li><a href="http://money.mag2.com/invest/tradesense/2008/08/50_4.html" onmouseover="window.status=''; return true">需給バランスが悪化し、株価が下落すると予想されるので空売りする</a></li>
<li><a href="http://money.mag2.com/invest/tradesense/2008/08/50_4.html" onmouseover="window.status=''; return true">株価が50円を下回るような低位株は、値動きが非常に荒く債務株式化の影響を読みきれないので、様子見で手を出さない</a></li>
</ul>]]>
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   <title>輸出関連銘柄を保有しているときに、日本国債の格付けが大幅に引き下げられたら？</title>
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   <published>2008-07-29T08:00:00Z</published>
   <updated>2008-07-29T08:35:46Z</updated>
   
   <summary>ニュースに関する問題</summary>
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      ある有名な格付け会社が、日本国債の格付けを大きく引き下げました。これまでも先進国最低レベルだった格付けがさらに低くなり、ニュースでも大きく取り上げられました。あなたが外需依存度の高い輸出関連銘柄を保有していて、他にこれといった材料が見当たらない場合、どうするのが最もよいでしょうか。
      <![CDATA[<div class="h-answer">
正解は・・・<br />
（３）大きくニュースで取り上げられたとはいえ、債券の動向が株式市場に与える影響は限定的なので、株価がどう反応するかを見てから決める</div>

日本国債の格付けが下がると、日本国債に対するクレジット・リスクが高まることから、円安ドル高の材料となります。円安ドル高は輸出企業の業績に貢献するため、あなたの保有する株価には好材料です。とはいえ、実際に円安ドル高に向かうという保証はなく、仮に円安ドル高になったとしても、輸出関連のあなたの銘柄が上がるという保証はありません。正解は（３）の「大きくニュースで取り上げられたとはいえ、債券の動向が株式市場に与える影響は限定的なので、株価がどう反応するかを見てから決める」となります。


ほかの選択肢を検討する前に、格付けについて概要を見ておきましょう。

債券のクレジット・リスクとは、債務不履行に至る危険性のリスクです。世界の２大格付け機関Ｓ＆Ｐとムーディーズは、債券のクレジット・リスクを次のような段階で、リスク小からリスク大へと格付けしています。

<div class="hyou" style="text-align:center;">
<table border="1" cellpadding="2" cellspacing="0" style="margin:auto;background:#e5e5d5;">
  <tr>
    <td width="140" align="center" nowrap bgcolor="#CCCC99"><strong>Ｓ＆Ｐ</strong></td>
    <td width="140" align="center" nowrap bgcolor="#CCCC99"><strong>ムーディーズ</strong></td>
  </tr>
  <tr>
    <td align="center" nowrap>AAA</td>
    <td align="center" nowrap>Aaa</td>
  </tr>
  <tr>
    <td align="center" nowrap>AA+</td>
    <td align="center" nowrap>Aa1</td>
  </tr>
  <tr>
    <td align="center" nowrap>AA</td>
    <td align="center" nowrap>Aa2</td>
  </tr>
  <tr>
    <td align="center" nowrap>AA-</td>
    <td align="center" nowrap>Aa3</td>
  </tr>
  <tr>
    <td align="center" nowrap>A+</td>
    <td align="center" nowrap>A1</td>
  </tr>
  <tr>
    <td align="center" nowrap>A</td>
    <td align="center" nowrap>A2</td>
  </tr>
  <tr>
    <td align="center" nowrap>A-</td>
    <td align="center" nowrap>A3</td>
  </tr>
  <tr>
    <td align="center" nowrap>BBB</td>
    <td align="center" nowrap>Bbb</td>
  </tr>
  <tr>
    <td colspan="5" align="center" nowrap bgcolor="#FFFFFF">BB、Bb以下は投資不適格、いわゆるジャンク債</td>
    </tr>

</table>
</div>


知名度のそれほど高くない企業が債券市場で資金を調達しようとする際、投資家に受け入れてもらいやすくするために、格付け会社に発行債券の格付けを依頼します。格付け会社は発行企業の財務内容を点検し、債務不履行に至る危険性のリスクに応じて上記の格付けを与えます。


債券は発行企業の名前には関係なく、基本的に同格付は同じものと扱いますので、同期間の国債にクレジット・リスクの格付けに応じたスプレッドが上乗せされます。例えば、10年国債の利回りが４％で、AAA/Aaaのスプレッドが20bp（ベイシス・ポイント＝0.01％）だとすれば、AAA/Aaaの10年満期の社債は概ね4.2％で取引されます。これによって、発行企業は資金調達のおおよそのコストが分かり、投資家はその債券のおおよそのクレジットリスクが分るのです。


格付け機関は著名な発行企業の債券に対し、投資家の便宜のために、発行企業の依頼もなしに格付けを提供することがあります。この格付けにより格下げにあった企業が、「勝手格付け」として反発したことがあったのを、ご記憶の方もいられることでしょう。私見を言えば、格付け機関が公に流通している債券に対して、クレジットリスクの変化に応じて格上げ格下げを行うのは当然の行為で、それがなければ公社債市場は機能を失って投資家が離れてしまいます。それが嫌な企業は投資家と向き合う直接金融市場から離れ、銀行などからの借入に依存すべきでしょう。


格付けは本来、個別の債券毎に格付けされるものですが、同じ発行体による同じ条件の債券は同じリスクと見なされるところから、発行体の格付けと同義のように扱われています。しかし、同じ発行体による債券でも、担保の有無、優先、劣後の違い、あるいは投資家や発行体に有利な条件が付与されていたりすると、投資家に有利な甲債の方が発行体に有利な乙債よりも高格付けになるのが普通です。


ちなみに、日本国債の2008年７月現在の格付けはＳ＆ＰがAA、ムーディーズがAa3となっています。したがって今回の問題のように、日本国債の格付けが大きく引き下げられるというのは、Ｓ＆ＰならAAがA+以下、ムーディーズならばAa3がA2以下というように、２段階以上の引き下げを意味します。


日本国債の利回りは世界水準からすれば極端に低いので、日本国債を保有する海外の投資家が通常の投資基準を用いているようには思われません。また格下げされたとはいえ、投資不適格になるにはまだまだ余裕がありますので、上記の投資家が慌てて売るとは思われません。つまり、この材料は、風が吹けば桶屋が儲かる式の、投機的な連想ゲームにすぎません。


したがって、選択肢（１）のように「日本の国力低下＝円安を連想させるので、輸出関連銘柄を買い増す」ようなことをしても、うまく上げれば利食い、反対に下げれば損切りと、速めにポジションを閉じた方がいいでしょう。つまり、株価に反応せよということです。


（２）の「格付けは国力の一端であり、その引き下げは輸出関連であってもプラスに働くことはないので、いったんポジションを閉じる」は、国の格下げによるネガティブと、為替効果によるポジティブの綱引きですが、足が速い投機的な材料としてはポジティブの方が強いと思います。


いずれにせよ、風が吹けば桶屋が儲かる式なので、（３）の「大きくニュースで取り上げられたとはいえ、債券の動向が株式市場に与える影響は限定的なので、株価がどう反応するかを見てから決める」のが良いでしょう。]]>
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   <title>輸出関連銘柄を保有しているときに、日本国債の格付けが大幅に引き下げられたら？</title>
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   <published>2008-07-29T08:00:00Z</published>
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      ある有名な格付け会社が、日本国債の格付けを大きく引き下げました。これまでも先進国最低レベルだった格付けがさらに低くなり、ニュースでも大きく取り上げられました。あなたが外需依存度の高い輸出関連銘柄を保有していて、他にこれといった材料が見当たらない場合、どうするのが最もよいでしょうか。
      <![CDATA[<div class="h-answer">
正解は・・・<br />
（３）大きくニュースで取り上げられたとはいえ、債券の動向が株式市場に与える影響は限定的なので、株価がどう反応するかを見てから決める</div>

日本国債の格付けが下がると、日本国債に対するクレジット・リスクが高まることから、円安ドル高の材料となります。円安ドル高は輸出企業の業績に貢献するため、あなたの保有する株価には好材料です。とはいえ、実際に円安ドル高に向かうという保証はなく、仮に円安ドル高になったとしても、輸出関連のあなたの銘柄が上がるという保証はありません。正解は（３）の「大きくニュースで取り上げられたとはいえ、債券の動向が株式市場に与える影響は限定的なので、株価がどう反応するかを見てから決める」となります。


ほかの選択肢を検討する前に、格付けについて概要を見ておきましょう。

債券のクレジット・リスクとは、債務不履行に至る危険性のリスクです。世界の２大格付け機関Ｓ＆Ｐとムーディーズは、債券のクレジット・リスクを次のような段階で、リスク小からリスク大へと格付けしています。

<div class="hyou" style="text-align:center;">
<table border="1" cellpadding="2" cellspacing="0" style="margin:auto;background:#e5e5d5;">
  <tr>
    <td width="140" align="center" nowrap bgcolor="#CCCC99"><strong>Ｓ＆Ｐ</strong></td>
    <td width="140" align="center" nowrap bgcolor="#CCCC99"><strong>ムーディーズ</strong></td>
  </tr>
  <tr>
    <td align="center" nowrap>AAA</td>
    <td align="center" nowrap>Aaa</td>
  </tr>
  <tr>
    <td align="center" nowrap>AA+</td>
    <td align="center" nowrap>Aa1</td>
  </tr>
  <tr>
    <td align="center" nowrap>AA</td>
    <td align="center" nowrap>Aa2</td>
  </tr>
  <tr>
    <td align="center" nowrap>AA-</td>
    <td align="center" nowrap>Aa3</td>
  </tr>
  <tr>
    <td align="center" nowrap>A+</td>
    <td align="center" nowrap>A1</td>
  </tr>
  <tr>
    <td align="center" nowrap>A</td>
    <td align="center" nowrap>A2</td>
  </tr>
  <tr>
    <td align="center" nowrap>A-</td>
    <td align="center" nowrap>A3</td>
  </tr>
  <tr>
    <td align="center" nowrap>BBB</td>
    <td align="center" nowrap>Bbb</td>
  </tr>
  <tr>
    <td colspan="5" align="center" nowrap bgcolor="#FFFFFF">BB、Bb以下は投資不適格、いわゆるジャンク債</td>
    </tr>

</table>
</div>


知名度のそれほど高くない企業が債券市場で資金を調達しようとする際、投資家に受け入れてもらいやすくするために、格付け会社に発行債券の格付けを依頼します。格付け会社は発行企業の財務内容を点検し、債務不履行に至る危険性のリスクに応じて上記の格付けを与えます。


債券は発行企業の名前には関係なく、基本的に同格付は同じものと扱いますので、同期間の国債にクレジット・リスクの格付けに応じたスプレッドが上乗せされます。例えば、10年国債の利回りが４％で、AAA/Aaaのスプレッドが20bp（ベイシス・ポイント＝0.01％）だとすれば、AAA/Aaaの10年満期の社債は概ね4.2％で取引されます。これによって、発行企業は資金調達のおおよそのコストが分かり、投資家はその債券のおおよそのクレジットリスクが分るのです。


格付け機関は著名な発行企業の債券に対し、投資家の便宜のために、発行企業の依頼もなしに格付けを提供することがあります。この格付けにより格下げにあった企業が、「勝手格付け」として反発したことがあったのを、ご記憶の方もいられることでしょう。私見を言えば、格付け機関が公に流通している債券に対して、クレジットリスクの変化に応じて格上げ格下げを行うのは当然の行為で、それがなければ公社債市場は機能を失って投資家が離れてしまいます。それが嫌な企業は投資家と向き合う直接金融市場から離れ、銀行などからの借入に依存すべきでしょう。


格付けは本来、個別の債券毎に格付けされるものですが、同じ発行体による同じ条件の債券は同じリスクと見なされるところから、発行体の格付けと同義のように扱われています。しかし、同じ発行体による債券でも、担保の有無、優先、劣後の違い、あるいは投資家や発行体に有利な条件が付与されていたりすると、投資家に有利な甲債の方が発行体に有利な乙債よりも高格付けになるのが普通です。


ちなみに、日本国債の2008年７月現在の格付けはＳ＆ＰがAA、ムーディーズがAa3となっています。したがって今回の問題のように、日本国債の格付けが大きく引き下げられるというのは、Ｓ＆ＰならAAがA+以下、ムーディーズならばAa3がA2以下というように、２段階以上の引き下げを意味します。


日本国債の利回りは世界水準からすれば極端に低いので、日本国債を保有する海外の投資家が通常の投資基準を用いているようには思われません。また格下げされたとはいえ、投資不適格になるにはまだまだ余裕がありますので、上記の投資家が慌てて売るとは思われません。つまり、この材料は、風が吹けば桶屋が儲かる式の、投機的な連想ゲームにすぎません。


したがって、選択肢（１）のように「日本の国力低下＝円安を連想させるので、輸出関連銘柄を買い増す」ようなことをしても、うまく上げれば利食い、反対に下げれば損切りと、速めにポジションを閉じた方がいいでしょう。つまり、株価に反応せよということです。


（２）の「格付けは国力の一端であり、その引き下げは輸出関連であってもプラスに働くことはないので、いったんポジションを閉じる」は、国の格下げによるネガティブと、為替効果によるポジティブの綱引きですが、足が速い投機的な材料としてはポジティブの方が強いと思います。


いずれにせよ、風が吹けば桶屋が儲かる式なので、（３）の「大きくニュースで取り上げられたとはいえ、債券の動向が株式市場に与える影響は限定的なので、株価がどう反応するかを見てから決める」のが良いでしょう。]]>
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   <title>輸出関連銘柄を保有しているときに、日本国債の格付けが大幅に引き下げられたら？</title>
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   <published>2008-07-29T08:00:00Z</published>
   <updated>2008-07-29T08:34:15Z</updated>
   
   <summary>ニュースに関する問題</summary>
   <author>
      <name>Money Mag Owner</name>
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   </author>
         <category term="ニュースに関する問題" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
         <category term="問題" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://money.mag2.com/invest/tradesense/">
      ある有名な格付け会社が、日本国債の格付けを大きく引き下げました。これまでも先進国最低レベルだった格付けがさらに低くなり、ニュースでも大きく取り上げられました。あなたが外需依存度の高い輸出関連銘柄を保有していて、他にこれといった材料が見当たらない場合、どうするのが最もよいでしょうか。
      <![CDATA[<ul>
<li><a href="http://money.mag2.com/invest/tradesense/2008/07/post_272.html" onmouseover="window.status=''; return true">日本の国力低下＝円安を連想させるので、輸出関連銘柄を買い増す</a></li>
<li><a href="http://money.mag2.com/invest/tradesense/2008/07/post_272.html" onmouseover="window.status=''; return true">格付けは国力の一部であり、その引き下げは輸出関連であってもプラスに働くことはないので、いったんポジションを閉じる</a></li>
<li><a href="http://money.mag2.com/invest/tradesense/2008/07/post_273.html" onmouseover="window.status=''; return true">大きくニュースで取り上げられたとはいえ、債券の動向が株式市場に与える影響は限定的なので、株価がどう反応するかを見てから決める</a></li>
</ul>]]>
   </content>
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   <title>一度大損をした銘柄に底打ちの兆し。そんなときはどうする？</title>
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   <published>2008-07-22T08:00:00Z</published>
   <updated>2008-07-22T08:11:12Z</updated>
   
   <summary>投資心理に関する問題</summary>
   <author>
      <name>Money Mag Owner</name>
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         <category term="不正解" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://money.mag2.com/invest/tradesense/">
      あなたがテクニカル分析をもとに値上がりすると判断して購入した銘柄が、これといった理由も見当たらないのに、損切りラインを大幅に超える下落をみせました。そのため、あなたはその銘柄を全て売却し、大きな損を負いました。しかし、しばらくしてからその銘柄を調べてみると、いくつかのテクニカル指標で底打ちの兆しが見られました。大きく下げた後の底打ちの兆しなので、ここで買えば利益を出せる気がします。一方で、大きく損をした銘柄なので、再度買うことに抵抗があります。このような場合、どうするのが良いでしょうか。
      <![CDATA[<div class="h-answer">
正解は・・・<br />
（２）トレードは値動きが全てなので、過去のいきさつは無視して、利益が出せそうだと思ったら購入する</div>

どんな銘柄のチャートでも構いません。できるだけ昔にさかのぼって見て下さい。今、安い株でも高い時があったことが分かります。同様に今、高い株でも安い時があったのです。企業の一生には良い時も悪い時もあります。株価は投機筋などによって増幅されて上げ下げします。現状のイメージだけに捉われてはいけません。正解は（２）の「トレードは値動きが全てなので、過去のいきさつは無視して、利益が出せそうだと思ったら購入する」となります。


私は相場を外国為替から、そしてドル建て債券から始めました。会社勤めのプロのディーラーでいる間はずっと外国為替か外国債券を扱っていました（今は自社の投資顧問会社を経営しながら、他社で日本株の運用をしています）。それらは基本的にはドルや金利を中心とした単一商品で、株式のようにある銘柄が暴騰しているのに、他の銘柄は暴落しているなどということはありません。つまり、負けて損した通貨、商品から逃げるわけにはいかず、リベンジするしかないのです。


相場で負けて損することは日常茶飯事です。（１）のように「一度判断を誤って損をした銘柄」などという大袈裟なものではありません。上がるも下がるも５割の確率、材料や分析通りに上げ下げすることもあれば、これといった理由もなく上げ下げすることもあります。「今回は判断が正しかったのかの検証にとどめ、購入は見送る」ようなことをしていると、５割の確率で絶好の買いチャンスを逃してしまいます。


また（３）の「一度損切りのために売却した銘柄は、心理的に辛い」のは当然のことで、辛さや失敗から立ち上がれなければ相場だけでなく、何をやってもうまくいかないと思います。また、あなたの損失とその銘柄の値動きとには何の相関性もないのですから「売却後の値動きは見るべきではないし、購入するべきでもない」というのは、あまりに自己中心的な考えです。


あなたの失敗は「損切りラインを大幅に超える下落」に至るまで損切りを引き延ばしたことです。相場で負けて損することは日常茶飯事なのですから、大きな損にならないよう、損切りを守らねばならないのです。


あなたが買いの動意としたテクニカル分析は、おそらく下落の途中で売りサインに変わっていたことと思います。つまり、あなたは買いたい気持ちをテクニカル分析にプッシュして貰いたかっただけで、持ち続けるために売りサインを無視したのです。そうではなく、大幅に下げている間ずっと買いサインを出し続けていたのだとすれば、そのテクニカル指標に欠陥があるか、あなたの見方が間違っているのです。つまり、今の底打ちのサインも当てにはできません。


相場は勝ったり負けたりの繰り返しです。負けることを恐れていては、戦う気持ちが失せてしまいます。負けをうまく管理して、小さな損に止めるのです。小さな負けは最後の勝利につながります。いくつかのテクニカル指標で底打ちの兆しが見られるのなら、気負わずに買ってみましょう。そしてまたまた思惑とは違って下げたなら、損が膨らむ前にポジションを閉じてください。資金力が残っていたなら、いつか取り返せます。]]>
   </content>
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   <title>一度大損をした銘柄に底打ちの兆し。そんなときはどうする？</title>
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   <published>2008-07-22T08:00:00Z</published>
   <updated>2008-07-22T08:11:47Z</updated>
   
   <summary>投資心理に関する問題</summary>
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      <name>Money Mag Owner</name>
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         <category term="正解" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://money.mag2.com/invest/tradesense/">
      あなたがテクニカル分析をもとに値上がりすると判断して購入した銘柄が、これといった理由も見当たらないのに、損切りラインを大幅に超える下落をみせました。そのため、あなたはその銘柄を全て売却し、大きな損を負いました。しかし、しばらくしてからその銘柄を調べてみると、いくつかのテクニカル指標で底打ちの兆しが見られました。大きく下げた後の底打ちの兆しなので、ここで買えば利益を出せる気がします。一方で、大きく損をした銘柄なので、再度買うことに抵抗があります。このような場合、どうするのが良いでしょうか。
      <![CDATA[<div class="h-answer">
正解は・・・<br />
（２）トレードは値動きが全てなので、過去のいきさつは無視して、利益が出せそうだと思ったら購入する</div>

どんな銘柄のチャートでも構いません。できるだけ昔にさかのぼって見て下さい。今、安い株でも高い時があったことが分かります。同様に今、高い株でも安い時があったのです。企業の一生には良い時も悪い時もあります。株価は投機筋などによって増幅されて上げ下げします。現状のイメージだけに捉われてはいけません。正解は（２）の「トレードは値動きが全てなので、過去のいきさつは無視して、利益が出せそうだと思ったら購入する」となります。


私は相場を外国為替から、そしてドル建て債券から始めました。会社勤めのプロのディーラーでいる間はずっと外国為替か外国債券を扱っていました（今は自社の投資顧問会社を経営しながら、他社で日本株の運用をしています）。それらは基本的にはドルや金利を中心とした単一商品で、株式のようにある銘柄が暴騰しているのに、他の銘柄は暴落しているなどということはありません。つまり、負けて損した通貨、商品から逃げるわけにはいかず、リベンジするしかないのです。


相場で負けて損することは日常茶飯事です。（１）のように「一度判断を誤って損をした銘柄」などという大袈裟なものではありません。上がるも下がるも５割の確率、材料や分析通りに上げ下げすることもあれば、これといった理由もなく上げ下げすることもあります。「今回は判断が正しかったのかの検証にとどめ、購入は見送る」ようなことをしていると、５割の確率で絶好の買いチャンスを逃してしまいます。


また（３）の「一度損切りのために売却した銘柄は、心理的に辛い」のは当然のことで、辛さや失敗から立ち上がれなければ相場だけでなく、何をやってもうまくいかないと思います。また、あなたの損失とその銘柄の値動きとには何の相関性もないのですから「売却後の値動きは見るべきではないし、購入するべきでもない」というのは、あまりに自己中心的な考えです。


あなたの失敗は「損切りラインを大幅に超える下落」に至るまで損切りを引き延ばしたことです。相場で負けて損することは日常茶飯事なのですから、大きな損にならないよう、損切りを守らねばならないのです。


あなたが買いの動意としたテクニカル分析は、おそらく下落の途中で売りサインに変わっていたことと思います。つまり、あなたは買いたい気持ちをテクニカル分析にプッシュして貰いたかっただけで、持ち続けるために売りサインを無視したのです。そうではなく、大幅に下げている間ずっと買いサインを出し続けていたのだとすれば、そのテクニカル指標に欠陥があるか、あなたの見方が間違っているのです。つまり、今の底打ちのサインも当てにはできません。


相場は勝ったり負けたりの繰り返しです。負けることを恐れていては、戦う気持ちが失せてしまいます。負けをうまく管理して、小さな損に止めるのです。小さな負けは最後の勝利につながります。いくつかのテクニカル指標で底打ちの兆しが見られるのなら、気負わずに買ってみましょう。そしてまたまた思惑とは違って下げたなら、損が膨らむ前にポジションを閉じてください。資金力が残っていたなら、いつか取り返せます。]]>
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   <title>一度大損をした銘柄に底打ちの兆し。そんなときはどうする？</title>
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   <published>2008-07-22T08:00:00Z</published>
   <updated>2008-07-22T08:12:43Z</updated>
   
   <summary>投資心理に関する問題</summary>
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      <name>Money Mag Owner</name>
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      あなたがテクニカル分析をもとに値上がりすると判断して購入した銘柄が、これといった理由も見当たらないのに、損切りラインを大幅に超える下落をみせました。そのため、あなたはその銘柄を全て売却し、大きな損を負いました。しかし、しばらくしてからその銘柄を調べてみると、いくつかのテクニカル指標で底打ちの兆しが見られました。大きく下げた後の底打ちの兆しなので、ここで買えば利益を出せる気がします。一方で、大きく損をした銘柄なので、再度買うことに抵抗があります。このような場合、どうするのが良いでしょうか。
      <![CDATA[<ul>
<li><a href="http://money.mag2.com/invest/tradesense/2008/07/post_269.html" onmouseover="window.status=''; return true">一度判断を誤って損をした銘柄なので、今回は判断が正しかったのかの検証にとどめ、購入は見送る</a></li>
<li><a href="http://money.mag2.com/invest/tradesense/2008/07/post_270.html" onmouseover="window.status=''; return true">トレードは値動きが全てなので、過去のいきさつは無視して、利益が出せそうだと思ったら購入する</a></li>
<li><a href="http://money.mag2.com/invest/tradesense/2008/07/post_269.html" onmouseover="window.status=''; return true">一度損切りのために売却した銘柄は、心理的に辛いのでそもそも売却後の値動きは見るべきではないし、購入するべきでもない</a></li>
</ul>]]>
   </content>
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   <title>数年間ほとんど値動きのない銘柄はどうするのが良い？</title>
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   <published>2008-07-15T08:00:00Z</published>
   <updated>2008-07-15T08:07:11Z</updated>
   
   <summary>資金管理に関する問題</summary>
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      <name>Money Mag Owner</name>
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://money.mag2.com/invest/tradesense/">
      あなたは数年前から、中長期からデイトレードまで、様々なスタンスで投資をしています。損切りを徹底しているため、始めた当初に比べると、それなりの入れ替わりがありますが、中にはほとんど値動きがなく、値下がりしている訳ではないのでただ保有し続けている銘柄もあります。ここで自分のポートフォリオを見直す場合、こうした数年間、下がるわけではないが値動きのない銘柄はどうするのが良いでしょうか。
      <![CDATA[<div class="h-answer">
正解は・・・<br />
（２）ただ保有し続けるのは非常にもったいないので、全て売って他の値上がりしそうな銘柄の購入資金にあてる</div>

運用成績は通常年率で表します。銀行預金や債券の利率が年率で表わされているので、キャピタルゲインを加味した年率で揃えないと、運用成績の比較ができないからです。あなたの保有している銘柄が値下がりせず、仮に１％ほど値上がっていても、２年間そのままだと年率0.5％、５年もそのままだと年率0.2％（配当を除く）にしかなりません。これでは、世界で最も低利だと言われる日本国債にも負けてしまいます。投資にとって運用期間は重要なのです。正解は（２）の、「ただ保有し続けるのは非常にもったいないので、全て売って他の値上がりしそうな銘柄の購入資金にあてる」となります。


低利でも、国債の償還までの持ち切りや、定期預金に満期まで預けているのは、当初からの目的通りですからいいのです。とはいえ最近のように保険料や市民税、ガソリンや食料品の価格などが急騰してしまうと、低利で預けっ放しにしていると、預けていた資金の購買力が低下し実質的に損が出てしまいます。運用としては失敗を意味します。


株式の場合には、倒産するかも知れない信用リスクや、時価通りには売れない流動性リスク、値下がりする可能性の市場リスクなどを取っているのですから、仮に配当が国債の利率並にあったとしても、値上がり益を期待することになります。値上がりしない株式の投資物件としての価値は極めて低いのです。


株価が横這う保ち合い状態は、株価の上ではあまり変化がありませんが、出来高に応じて、その銘柄の所有者が変化しています。長期保有していた人たちの売りを、値上がり期待の買い手が受け止めている状態になると、株価はいずれ反落します。反対に、投機目的で買っていた人たちの売りを、長期保有目的の買い手が受けていると、株価はいずれ上伸します。誰がどのような目的で買っているのかが分かれば、将来の株価は概ね予測することができます。多くの場合には分らないので、株価が跳ねた方向につくことで、長期保有がつくるトレンドに乗ることができるのです。


値上がり期待で買った株式が、保ち合い状態のまま値動きを止めることはしばしば起こります。その時、値動きが煮詰まってきていたなら、上抜けすることを期待して待つことも重要です。急上昇が期待できるからです。もちろん、急降下することもあるわけで、その場合には速やかに損切る必要が出てきます。つまり、今まで値下がりしなかったからといって、（３）のように「値下がりしにくい銘柄」だと断定するわけにはいかないのです。ポートフォリオに値下がりしにくいものを組み込みたいのなら、国債を買うようにします。


また、相場のトレンドラインの１つ形である三角保ち合いでは、一定の期間の間に高値がどんどん切り下がり、安値は切り上がっていきます。つまり、値動きが一定幅内で収まって大きな値上がりも、値下がりもありません。そしてその保ち合いをバネとして、どちらかに勢いよく抜けた方に飛び出すのです。このような上抜けを待つのは、長くて３カ月から半年の間でしょう。それ以上保ち合いが続くのは注目度が低いだけの横這い状態で、冒頭でも述べたように、投資の失敗を意味します。したがって、（１）の数年間「値下がりしていないのであれば売る理由はないので、保有し続ける」ことも、正解にはできません。


運用利回りの最低基準は無リスク金利と呼ばれる短期国債などの金利です。それがインフレ率を上回っている間は、まがりなりにも実質的な運用資金が増えていきます。株式投資では、上記のような様々なリスクを取りますので、より大きなリターンを望むべきなのです。いつまでも値上がりしない銘柄は売り払い、上抜けし始めた銘柄に入れ替えましょう。]]>
   </content>
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   <title>数年間ほとんど値動きのない銘柄はどうするのが良い？</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://money.mag2.com/invest/tradesense/2008/07/post_267.html" />
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   <published>2008-07-15T08:00:00Z</published>
   <updated>2008-07-15T08:08:00Z</updated>
   
   <summary>資金管理に関する問題</summary>
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      <name>Money Mag Owner</name>
      <uri>http://money.mag2.com/</uri>
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         <category term="正解" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
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      あなたは数年前から、中長期からデイトレードまで、様々なスタンスで投資をしています。損切りを徹底しているため、始めた当初に比べると、それなりの入れ替わりがありますが、中にはほとんど値動きがなく、値下がりしている訳ではないのでただ保有し続けている銘柄もあります。ここで自分のポートフォリオを見直す場合、こうした数年間、下がるわけではないが値動きのない銘柄はどうするのが良いでしょうか。
      <![CDATA[<div class="h-answer">
正解は・・・<br />
（２）ただ保有し続けるのは非常にもったいないので、全て売って他の値上がりしそうな銘柄の購入資金にあてる</div>

運用成績は通常年率で表します。銀行預金や債券の利率が年率で表わされているので、キャピタルゲインを加味した年率で揃えないと、運用成績の比較ができないからです。あなたの保有している銘柄が値下がりせず、仮に１％ほど値上がっていても、２年間そのままだと年率0.5％、５年もそのままだと年率0.2％（配当を除く）にしかなりません。これでは、世界で最も低利だと言われる日本国債にも負けてしまいます。投資にとって運用期間は重要なのです。正解は（２）の、「ただ保有し続けるのは非常にもったいないので、全て売って他の値上がりしそうな銘柄の購入資金にあてる」となります。


低利でも、国債の償還までの持ち切りや、定期預金に満期まで預けているのは、当初からの目的通りですからいいのです。とはいえ最近のように保険料や市民税、ガソリンや食料品の価格などが急騰してしまうと、低利で預けっ放しにしていると、預けていた資金の購買力が低下し実質的に損が出てしまいます。運用としては失敗を意味します。


株式の場合には、倒産するかも知れない信用リスクや、時価通りには売れない流動性リスク、値下がりする可能性の市場リスクなどを取っているのですから、仮に配当が国債の利率並にあったとしても、値上がり益を期待することになります。値上がりしない株式の投資物件としての価値は極めて低いのです。


株価が横這う保ち合い状態は、株価の上ではあまり変化がありませんが、出来高に応じて、その銘柄の所有者が変化しています。長期保有していた人たちの売りを、値上がり期待の買い手が受け止めている状態になると、株価はいずれ反落します。反対に、投機目的で買っていた人たちの売りを、長期保有目的の買い手が受けていると、株価はいずれ上伸します。誰がどのような目的で買っているのかが分かれば、将来の株価は概ね予測することができます。多くの場合には分らないので、株価が跳ねた方向につくことで、長期保有がつくるトレンドに乗ることができるのです。


値上がり期待で買った株式が、保ち合い状態のまま値動きを止めることはしばしば起こります。その時、値動きが煮詰まってきていたなら、上抜けすることを期待して待つことも重要です。急上昇が期待できるからです。もちろん、急降下することもあるわけで、その場合には速やかに損切る必要が出てきます。つまり、今まで値下がりしなかったからといって、（３）のように「値下がりしにくい銘柄」だと断定するわけにはいかないのです。ポートフォリオに値下がりしにくいものを組み込みたいのなら、国債を買うようにします。


また、相場のトレンドラインの１つ形である三角保ち合いでは、一定の期間の間に高値がどんどん切り下がり、安値は切り上がっていきます。つまり、値動きが一定幅内で収まって大きな値上がりも、値下がりもありません。そしてその保ち合いをバネとして、どちらかに勢いよく抜けた方に飛び出すのです。このような上抜けを待つのは、長くて３カ月から半年の間でしょう。それ以上保ち合いが続くのは注目度が低いだけの横這い状態で、冒頭でも述べたように、投資の失敗を意味します。したがって、（１）の数年間「値下がりしていないのであれば売る理由はないので、保有し続ける」ことも、正解にはできません。


運用利回りの最低基準は無リスク金利と呼ばれる短期国債などの金利です。それがインフレ率を上回っている間は、まがりなりにも実質的な運用資金が増えていきます。株式投資では、上記のような様々なリスクを取りますので、より大きなリターンを望むべきなのです。いつまでも値上がりしない銘柄は売り払い、上抜けし始めた銘柄に入れ替えましょう。]]>
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   <title>数年間ほとんど値動きのない銘柄はどうするのが良い？</title>
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   <published>2008-07-15T08:00:00Z</published>
   <updated>2008-07-15T08:07:36Z</updated>
   
   <summary>資金管理に関する問題</summary>
   <author>
      <name>Money Mag Owner</name>
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   </author>
         <category term="資金管理に関する問題" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
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      あなたは数年前から、中長期からデイトレードまで、様々なスタンスで投資をしています。損切りを徹底しているため、始めた当初に比べると、それなりの入れ替わりがありますが、中にはほとんど値動きがなく、値下がりしている訳ではないのでただ保有し続けている銘柄もあります。ここで自分のポートフォリオを見直す場合、こうした数年間、下がるわけではないが値動きのない銘柄はどうするのが良いでしょうか。
      <![CDATA[<ul>
<li><a href="http://money.mag2.com/invest/tradesense/2008/07/post_266.html" onmouseover="window.status=''; return true">値下がりしていないのであれば売る理由はないので、保有し続ける</a></li>
<li><a href="http://money.mag2.com/invest/tradesense/2008/07/post_267.html" onmouseover="window.status=''; return true">ただ保有し続けるのは非常にもったいないので、全て売って他の値上がりしそうな銘柄の購入資金にあてる</a></li>
<li><a href="http://money.mag2.com/invest/tradesense/2008/07/post_266.html" onmouseover="window.status=''; return true">ただ保有し続けるのは確かにもったいないが、ポートフォリオに値下がりしにくい銘柄を組み込むのも大切なので半分は売却して半分は保有し続ける</a></li>
</ul>
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   <title>急な有休が取れたらデイトレードに挑戦してみても良い？</title>
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   <published>2008-07-08T08:00:00Z</published>
   <updated>2008-07-08T07:42:05Z</updated>
   
   <summary>その他の問題</summary>
   <author>
      <name>Money Mag Owner</name>
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   </author>
         <category term="正解" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://money.mag2.com/invest/tradesense/">
      あなたは数ヶ月前に株式投資をはじめ、ある程度の利益を上げられるようになりました。しかし、会社勤めが忙しく、また「ギャンブル性が高い」といった声も聞くので、デイトレードには挑戦したことがありません。もし、２、３日の有給休暇が取れたとしたら、デイトレードに挑戦してみても良いでしょうか。
      <![CDATA[<div class="h-answer">
正解は・・・<br />
（１）何事も経験なので、資金力の範囲内であればまず挑戦してみるのが良い</div>

誰にでも、何事にも初めがあります。そして、どんなことにでも事前の準備が完璧ということはありません。やってみなければ分らないのです。正解は（１）の「何事も経験なので、資金力の範囲内であればまず挑戦してみるのが良い」となります。


あなたが株式投資を始めたのは数ヶ月前、利益も上げられるようになっています。デイトレードが他の株式投資の方法に比べて、敷居が高いなどということはありません。（２）の「急にではなく、事前に勉強するなど準備をしてからであれば良い」というのは、的外れです。


プロのディーラーは、見よう見まねのデイトレードから始め、それがうまくできるようになってから、ポジションの保有期間を長くすることを許されるようになります。「スイングや長期投資」こそが、ベテランが行うものなのです。あなたは失くしても自分しか困らない自己資金だからこそ、いきなりリスクのより大きな投資からスタートしたのです。したがって、（３）の「スイングや長期投資でベテランの域に達するまで手を出すべきではない」というのも、的外れです。


デイトレードは、「日計り商い」とも言い、朝買ったものはその日のうちに売り、売ったものはその日のうちに買い戻します。そして、相場が引けた後にはどんなポジションも残しません。プロの場合、ポジションを持ち続けないのは規制や社内ルールなどもありますが、眠っている間の価格変動のリスクを取らないためです。デイトレードでは目の前ですべてのトレードが完結しますので、むしろギャンブル性は低いのです。


株式市場は午後３時に大引けとなり、翌朝９時の寄付きまでは基本的に閉じています。そして市場が閉じている間にも、株価の変動要因となる様々な事柄が起きています。アジア、ヨーロッパ、アメリカの株式市場からの影響も避けられません。その間、株式を保有し続けることは大きなリスクなのです。もちろん、リスクとリターンとはコインの裏表のようなものですから、より大きなリターンを狙えることになります。


キャピタルゲイン狙いの投機では、価格の変動幅がそのまま損益につながります。その損益は、損失の側からみればリスク、利益の側からみればリターンです。価格が動かなければ儲けることはできませんので、ボラティリティ（価格変動）の大きいものが、キャピタルゲイン狙いの投機には適しています。また、期間あたりのボラティリティは、長期よりも短期のほうが大きく、時間効率的により大きな収益を狙うことができます。


ではボラティリティから見ると、デイトレードはスイングや長期投資よりもリスクが大きいのでしょうか？


１日あたりのボラティリティは、通常、年率で表されているボラティリティの数値を16で割ることにより得られます。16とはルート256（約１年の取引日数）なのですが、詳しい説明は煩雑なだけですので、ここでは１年のボラティリティを16で割ると、１日分となるとだけ知っていてください。このことはつまり、デイトレードのリスク・リターンは１年間持つことの16分の１だということです。１日当たりは16分の１なのですが、毎日（256日）デイトレードを繰り返せば、１年間持つことの16倍のリスク・リターンとなるのです。


つまり、デイトレードは小さな利益（16分の１）でも売買を繰り返すことにより、大きな利益（16倍）を残すことが可能です。実際、短期間で大きな収益を残した人は、相当の速度で短期売買を繰り返しています。短期売買では、長期投資ほどの値幅はとれませんが、同じ値幅を取るに要する時間が極端に縮まるので、時間効率ははるかによくなるのです。しかし、その分「疲れる」ことも覚悟する必要があります。


せっかくの有給休暇をデイトレードに費やすのがいいかどうかは分かりませんが、ことさら躊躇する理由もありません。やるのなら、前日の引け後から翌日売買する銘柄をスペアを含めて多めに選んでおき、値動きの大体のイメージをつくっておきます。そして海外市場に応じてシナリオを調整し、銘柄を絞り込み、寄付き前までに株数や仕込みポイント、損切りポイント、大雑把な利食いのポイントを決めておきます。そして、損切りさえ忘れなければ、損失はそれ以上には膨らまないのです。]]>
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   <title>急な有休が取れたらデイトレードに挑戦してみても良い？</title>
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   <published>2008-07-08T08:00:00Z</published>
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://money.mag2.com/invest/tradesense/">
      あなたは数ヶ月前に株式投資をはじめ、ある程度の利益を上げられるようになりました。しかし、会社勤めが忙しく、また「ギャンブル性が高い」といった声も聞くので、デイトレードには挑戦したことがありません。もし、２、３日の有給休暇が取れたとしたら、デイトレードに挑戦してみても良いでしょうか。
      <![CDATA[<div class="h-answer">
正解は・・・<br />
（１）何事も経験なので、資金力の範囲内であればまず挑戦してみるのが良い</div>

誰にでも、何事にも初めがあります。そして、どんなことにでも事前の準備が完璧ということはありません。やってみなければ分らないのです。正解は（１）の「何事も経験なので、資金力の範囲内であればまず挑戦してみるのが良い」となります。


あなたが株式投資を始めたのは数ヶ月前、利益も上げられるようになっています。デイトレードが他の株式投資の方法に比べて、敷居が高いなどということはありません。（２）の「急にではなく、事前に勉強するなど準備をしてからであれば良い」というのは、的外れです。


プロのディーラーは、見よう見まねのデイトレードから始め、それがうまくできるようになってから、ポジションの保有期間を長くすることを許されるようになります。「スイングや長期投資」こそが、ベテランが行うものなのです。あなたは失くしても自分しか困らない自己資金だからこそ、いきなりリスクのより大きな投資からスタートしたのです。したがって、（３）の「スイングや長期投資でベテランの域に達するまで手を出すべきではない」というのも、的外れです。


デイトレードは、「日計り商い」とも言い、朝買ったものはその日のうちに売り、売ったものはその日のうちに買い戻します。そして、相場が引けた後にはどんなポジションも残しません。プロの場合、ポジションを持ち続けないのは規制や社内ルールなどもありますが、眠っている間の価格変動のリスクを取らないためです。デイトレードでは目の前ですべてのトレードが完結しますので、むしろギャンブル性は低いのです。


株式市場は午後３時に大引けとなり、翌朝９時の寄付きまでは基本的に閉じています。そして市場が閉じている間にも、株価の変動要因となる様々な事柄が起きています。アジア、ヨーロッパ、アメリカの株式市場からの影響も避けられません。その間、株式を保有し続けることは大きなリスクなのです。もちろん、リスクとリターンとはコインの裏表のようなものですから、より大きなリターンを狙えることになります。


キャピタルゲイン狙いの投機では、価格の変動幅がそのまま損益につながります。その損益は、損失の側からみればリスク、利益の側からみればリターンです。価格が動かなければ儲けることはできませんので、ボラティリティ（価格変動）の大きいものが、キャピタルゲイン狙いの投機には適しています。また、期間あたりのボラティリティは、長期よりも短期のほうが大きく、時間効率的により大きな収益を狙うことができます。


ではボラティリティから見ると、デイトレードはスイングや長期投資よりもリスクが大きいのでしょうか？


１日あたりのボラティリティは、通常、年率で表されているボラティリティの数値を16で割ることにより得られます。16とはルート256（約１年の取引日数）なのですが、詳しい説明は煩雑なだけですので、ここでは１年のボラティリティを16で割ると、１日分となるとだけ知っていてください。このことはつまり、デイトレードのリスク・リターンは１年間持つことの16分の１だということです。１日当たりは16分の１なのですが、毎日（256日）デイトレードを繰り返せば、１年間持つことの16倍のリスク・リターンとなるのです。


つまり、デイトレードは小さな利益（16分の１）でも売買を繰り返すことにより、大きな利益（16倍）を残すことが可能です。実際、短期間で大きな収益を残した人は、相当の速度で短期売買を繰り返しています。短期売買では、長期投資ほどの値幅はとれませんが、同じ値幅を取るに要する時間が極端に縮まるので、時間効率ははるかによくなるのです。しかし、その分「疲れる」ことも覚悟する必要があります。


せっかくの有給休暇をデイトレードに費やすのがいいかどうかは分かりませんが、ことさら躊躇する理由もありません。やるのなら、前日の引け後から翌日売買する銘柄をスペアを含めて多めに選んでおき、値動きの大体のイメージをつくっておきます。そして海外市場に応じてシナリオを調整し、銘柄を絞り込み、寄付き前までに株数や仕込みポイント、損切りポイント、大雑把な利食いのポイントを決めておきます。そして、損切りさえ忘れなければ、損失はそれ以上には膨らまないのです。]]>
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      あなたは数ヶ月前に株式投資をはじめ、ある程度の利益を上げられるようになりました。しかし、会社勤めが忙しく、また「ギャンブル性が高い」といった声も聞くので、デイトレードには挑戦したことがありません。もし、２、３日の有給休暇が取れたとしたら、デイトレードに挑戦してみても良いでしょうか。
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